最近のエッセイ(52)

2020年9月30日        臓器移植の闇

 臓器移植技術が世界で一番進んでいるのは、やはり、アメリカです。ドナーが決定するまでには数年かかるのが普通で、億単位の金がかかります。一方、20年ほど前から中国でも臓器移植を一つの産業として成立させています。移植手術技術で世界で最も優れているのは、何といってもドイツでしょう。大勢の若手の医師を中国はドイツに送り込みました。ドイツの医師達は、その技術がどのように悪用されるか知る由もなく懇切丁寧に教えました。その結果、中国の高級病院には最高の移植機器と専門医が整っていきました。今の移植の値段は、肝臓1000万、腎臓600万、心臓1300万、角膜300万ほどです。そのため、世界各地から移植を望む人々で大混雑している、と聞き及びます。今から22年前の肝臓移植例は僅か9件でした。6年後1601件に増えました。今現在は1万件を超えるそうです。ここで不思議なのはドナーが極く短期間に見つかってしまうことです。アメリカや日本では数年待ちが常識なのに、一月も待たないで提供者が現れるのです。

 一般にドナーとして臓器提供するのは死刑囚です。中国の死刑囚は年間3000人から5000人です。とてもそれでは足りません。ではどうしているのか? いわゆる政治犯、つまり中国共産党にとって好ましからざる人物をドナーとしているのです。ウイグル人、チベット人などの少数民族は言うに及ばず、法輪講の学習者など共産党にとって好ましからざる人物もその対象だと言われています。

 臓器移植に名を借りた強制殺人。これによって上がる利益は年間2兆円と言われます。国の財源になっているのでしょうか? 違います。ほとんどは共産党のボス達の懐に入っている、と言われ続けています。

 既にこの仕組みに気づいている、ドイツのメルケルさん以下の医療従事者たちは、今になって「俺たちは何ていうことをしてしまったのか!」と歯みしているそうです。 

        「 遅刻した理由は何だね?」

   「ワタシ アメリカへ留学する夢をみていた

    のですが、飛行機がなかなか出なくて

    それで寝過ごしてしまいました」

   「分った 君は?」

   「見送りに行っていました」

 

2020年9月29日            玉川徹降板

 毎朝、8時になるとテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショウ」にチャンネルを切り替えます。コメンテーターは毎日決まっていて、月曜日は石原良純と東大法学部首席卒業者の山口真由、火曜日は長野野沢北校から慶応、共同通信記者として韓国特派員が長かった青木理(おさむ)と弁護士の菅野朋子、水曜日は朝日の濱田敬子、彼女はアエラの編集長でしたが、口癖に「矢っ張り」が多く、私は気に入りません。木曜日は高木美保、金曜日が吉永みち子と長島一茂です。そして、毎日出ずっぱりなのがテレビ朝日社員玉川徹。彼は仙台二高から京大農学部を出た変わり種でもあります。仙台二高は古くは三船久蔵、愛知葵一、浅野史郎、樋口陽一らを輩出している有名校です。次長時代の私が仕えた河北新報の御曹司一力英夫部長もこの二高出身です。ついでながら、菅原文太や井上ひさしは仙台一高です。

 昨日の朝、毎日出演していた玉川さんの顔が突然見えなくなりました。画面は理由の一言も言いません。オカシイナと思って調べて見ると、どうやら然るべき筋から彼の言動に対し横槍が入り、降板させられたようなのです。彼が声高に叫んでいる「PCR」検査を全国民に」という言辞に新内閣府が神経を尖らし、朝日新聞を通じてテレビ朝日上層部への苦言となったらしいのです。

 毎朝、彼のコメントを聞いている私とて、「それはどうかな?」と思うことは多々ありました。しかし、それは彼の一存ではほとんどない場合が多いのです。番組にはデレクターが付いています。事前にその日のテーマについて打ち合わせが入念に行なわれています。それを踏まえてのコメンテーターの発言になるのです。とすれば彼の降板はデレクターの責任です。そこのところの事情は恐らくベールに包まれているのでしょうが、朝日新聞とテレビ朝日は新政権に屈する筈はないと、私は確信しています。恐らく、「長い夏休みを摂らせて貰った」といいつつ、玉川徹は再登場するでしょう。私はそれを確信しています。

   広告を出したいのですが、、、、

   承りましょう どういうコピーですか?

   <来たれ、受験生諸君!過去10年の実績

   東大二万 早稲田五万 慶応五万>

   ちょっと オーバー過ぎませんか?

   どちらの予備校で?

   いいえ 湯島天神です 

 

2020年9月28日          郵便投票

 日本にはありませんが、アメリカには選挙に際し郵便投票という制度があります。投票には行かず、あらかじめ投票用紙を貰って候補者名を書き、投函するシステムです。何が問題になるかというと、不正が行なわれる余地が多分にあるからです。投票用紙の買収が陰で行なわれても、それを防ぐことが出来ません。貧困層にとっては自分の投票用紙が金になるのですから、喜んで売り渡すでしょう。この不正が組織的に行なわれたらどうなるか? そこに外国勢力が入り込んだらとしたらどうでしょう。それを狙っているのが、ロシアであり、中国だ、と専ら言われています。

 承知のように民主党候補のバイデンはオバマ時代の副大統領でした。中国・ロシア・イランに対して柔軟な姿勢をとり続けてきました。加えてバイデン一族は中国企業とズブズブの関係にあります。三国に対して強硬な姿勢を取り始めているトランプの再選はこの三国の望むところではありません。バイデンであってもらいたい、というのは三国共通の願いでしょう。自国有利のためなら何でもする中国が郵便制度の欠陥を突いて大規模な買収を行なった、としたらどうなるでしょう?

 その可能性が十分に予測されるため、心ある人達は問題提起をしているのです。特にトランプ陣営はそれを恐れて異議申し立てをしているのです。

 日本には期日前投票はあっても、郵便投票はありません。だから、救われるのですが、私には一つ疑問があります。投票用紙の集計作業は従来は「人力」でしたが、今は「ムサシ」という機器が導入され集計作業は格段に早くなりました。しかし、器械故に、ほんのチョット器械をいじれば集計結果はどうとでもなってしまいます。韓国の世論調査で、いつも同じ結果が出てくるのは為政者に都合の良い数字あらかじめ器械に入力してあるからだ、とする穿った見方も潜在的にあります。さもありなん、と私は常々思っています。

 学生の頃、アルバイトで電通の「テレビ視聴率調査員」をやったことがあります。指定された家庭に調査票を配り、視聴したテレビ番組に印を付けてもらい、回収する仕事でした。大半の家庭は面倒くさがって無記入のまま返却です。それではダメなので、自分で勝手に記入して調査料を貰った、という嫌な思い出があります。

 不正は何処にでも存在します。恐らく、11月の大統領選挙でも大規模な不正が行なわれるのではないか、と私は予想しています。  

       人の知ってる 草の名を

      私はちっとも 知らないの

      人の知らない 草の名を

      私はいくつも 知ってるの

      それは 私が付けたのよ

      好きな草には 好きな名を

      ほんとの名前を 知ってるは

      空のお日さま ばかりなの

                  ー金子みすゞー

 

 

2020年9月27日         600人の妻達

 現在、我が国日本には22万人の兵隊さんがいて、国を守って貰っています。女性自衛官も増えているとはいえ、駐屯地のほとんどは都会から離れた山里や、海岸べりですから、女性と逢う機会はほとんどありません。また、今の日本の若い女性は兵隊さんと結婚して駐屯地に住むなぞ、全く望んでいません。

 そのためかどうか、自衛官が結婚する相手に外国人女性が多くなっている、という偽らざる現実があります。陸上自衛官は14万人ですが、そのうち500人は外国人女性です。海上自衛官は4万2000人ですが、200人が、そして航空自衛官が4万3000人ですが、100人が、外国人女性を妻にしています。驚くべきは800人の外国人妻の内600人が中国人妻であることです。

 一説に寄れば、この現実を作り上げるためには、中国共産党の遠大な意思が働いていると言われ続けています。日本の防衛システムを妻を通じて盗むためです。どんな自衛官でも、愛する妻から寝物語に乞われれば、軍の機密を、ふと、妻に漏らすことなど十分あり得ます。しかも、そこに金がチラつけば尚更でしょう。

 アメリカでは機密漏洩は例え妻であっても、死刑または無期懲役です。日本ではかつては微罪でしたが、最近改正され、五年以下の懲役となりました。それでもアメリカには遠く及びません。

 近い将来、米中が戦火を交える不幸が起きた場合、日本はアメリカ側としてそれに加わるのは必定でしょう。その時、600人の中国人妻達はどう動くか? 全員、事前に本国に引き揚げて行くでしょう。「私達の役目は済んだ」と呟きながら、、、、、、

迷いの門から    

信仰までも ただの一瞬

    懐疑の中から 悟りまでも

    ただの一瞬

    この一瞬こそが 命の実効だ

    この一瞬を 楽しくしよう

 

 

2020年9月26日         ならず者集団

 九州小倉は昔は栄えた街でした。近くに炭鉱があり、八幡製鉄もあって、港湾労働者も多く、気の荒そうな労働者が小倉の夜の街を賑わせていました。八幡も、炭鉱もなくなり、灯が消えた街になっていますが、夜の街を仕切っているのは依然としてソノ筋の人達です。彼らの中には厳然とした掟があり、例えば、破廉恥罪などを犯せば、即、破門されます。一般市民に対して、また、弱者に対して節度を持って接して居るのが、小倉の指定暴力団の実態です。

 一方、視野を世界に向けたとき「ならず者集団」と決めつけても差して反論が起きないのが現在の中国共産党ではないでしょうか。まず、彼らは①平気でウソをつきます。偽情報を流します。強弁します。旗色が悪くなると威嚇に転じます。②自分勝手で、独りよがりです。中国以外の他国の知的財産に侵入し、勝手に自分のものにし、あたかも、自国で開発したように見せかけ、製品化します。香港の民主主義を50年に亘って世界に向かって約束しているのに、あの条約はもはや古い、と言って25年目なのに世界注視の中で強権を発動しました。③中国はダブルスタンダートの国です。例えば、中国の憲法では、集会の自由や、選挙を認めているのに、時の党首江沢民は「中国国民の意識は低く、民主主義は無理である」と公言して、選挙制度を無視しました。

 ④改ざんを平気で行ないます。憎しみを転化するためです。武漢で発生したウイルスはアメリカから持ち込まれたと、と喧伝して憚りません。WHOのグテーレスらを懐柔し、中国がいち早くコロナの蔓延を阻止したと喧伝させました。その上、フェイクニュースを勝手に発信しています。⑤中国共産党は弱い者をいじめて、強者にはオベッカを使います。ウイグル自治区でこの民族を漢民族に同化させるためにあらゆる手を使っています。かつ、ウイグル人からの臓器移植を平然と行なっています。臓器を抜かれたウイグル人は、そのまま息絶えるのです。モンゴルではモンゴル語の使用禁止に踏み切りました。いまや、平和な小国ブータンにまで、触手を伸ばしています。そのくせ、隣の強国であるロシアのプーチンに逢いに30回以上も訪問しています。⑥中国共産党は絶えず責任を逃れようとします。武漢で発生し、しかも軍事生物兵器そのもにであることが、世界の共通認識になりつつあるのに、責任を逃れようと、あの手この手を弄しています。WHOの五つのセクションは既に中国人が占めています。新たに組織された国際査察団の入国を頑なに拒否しています。

 こう見てくると、中国共産党の異常さは「ならず者集団」と言っていいのではないでしょうか。小倉の夜の街を支配する「ヤクザ」さんの方が、まだ、可愛げがあるのではないでしょうか。「天網恢々疎にして漏らさず」、そういう時が、そう遠くないうちにやってくると、私は信じています。

     83才の私は 車は乗る潰すのを主義と

     してきた 今のホンダのフィットも すでに

     17年乗っている あと2年したら

     新車にする積もりでいる 息子に言った

     今度は どんな車にしようかなあ

     奴は 言いやがった

     新車は新車でも

     電動車椅子にならなきゃいいけどね

 

 

2020年9月25日           早大相撲部 

 大相撲が終盤に入っています。横綱不在の上に、コロナの関係で観客もまばらです。四人がけの枡席に陣取り、国技館名物の焼き鳥を頬張りながら、お酒をいただき、番狂わせがあると座布団を投げ合ったりしたことが夢のようです。いつ、あの雰囲気が戻るのでしょうか。観客はまばらでも、横綱不在のせいか、土俵では若手力士の熱戦が繰り広げられています。トビザルという初入幕の若手が連戦連勝なのも今場所の見ものです。しばらく前は、最小兵の「炎鵬」が土俵を湧かせていました。学生相撲出身ですが、軽量のため奇手を用いて場内を沸かせていました。その奇手も今では通じなくなり、連敗を重ねているのは残念です。私は、モンゴル出身ではありますが「逸の城」そして「遠藤」のファンなのですが、最近は負けが込んでいます。

 

 

 早稲田の学生の頃、必須科目に体育があり、何でもいいや、という気持ちのまま、学部裏の相撲部に飛び込みました。学生相撲は「投げ」や「ひねり」を教えてくれません。ただただ、「押し」だけでした。繰り返し、繰り返し押しまくり、息が切れて土俵に倒れ込むと、先輩が背中を蹴り「まだ、まだ」というのでした。指導教官は大相撲で関脇を張った笠置山でした。身体の大きさとガタイの敏捷さを買われ、相撲部への入部を勧められました。入部してチヤンコ鍋にありつきましたが、何せ、毎日のように家庭教師をやっていたので両立出来ませんでした。

       子どもが 小雀つかまえた      

      その子の母さん 笑ってた

      雀の母さん それ見てた

      お屋根で 泣かずに

      それ見てた     

              ー金子みすゞー

 

 

2020年9月24日            兵 役

 スイスは永世中立を宣言している国ですが、国民には兵役義務があり一旦緩急の場合は、全国民が武器を持って戦います。山の土手っ腹に格納されている戦闘機が高速道路を滑走路にして大空に向かって飛び立ちます。イスラエルも同じです。男性は3年、女性は2年の兵役義務があります。この制度をミルイームと言います。エルサレムの街角で女性の兵士と遭遇したことがあります。弾倉を肩にした惚れ惚れする姿でした。

 韓国にも兵役義務があります。男性は18才になると2年間は兵役に就かなくてはなりません。板門店へ行ったとき、若い兵士達の集団と遭遇しましたが、皆、惚れ惚れする出で立ちでした。韓国に生まれた以上、男性はこの兵役義務を逃れることは出来ません。出来ないことが分っていながら、親たちは自分の子ども可愛さのあまり、義務期間を軽減させようとあの手、この手を使います。特に、政府の高官達はその抜け道に精通していてしばしば物議を醸し出しています。

  しばらく前、文在寅は自身の片腕だったチエ・グクを法相に任命しました。後を継ぐと目されたいい男です。ところが、子弟に対する数々の疑惑が表面に出て、それがいくつも出てくるので「タマネギ男」と呼ばれて失脚しました。その後に法相に就任した女性弁護士秋美愛(チュ・ミエ)は清廉潔白と目されていたのに、息子の兵役問題でボロが出たのです。親の七光りを利用して兵役義務違反を犯させたのです。違反の実態は本人の休暇に関するもので、23日間の延長を電話一本でOKさせたという、ただ、それだけのことのようです。日本ならこの程度のことは有耶無耶になるのに、韓国ではそうはいかないところに、兵役義務の難しさがあるのでしょう。さて、二度目の法相を文在寅はどうするのか? この騒ぎが韓国社会で大きくなっている背景には、文在寅政権への国民の反発が内在しているように、私には思えます。 

  ねえ 二カ国語話せる人を何て呼ぶの?  

  バイリンガル

  三カ国語話せる人は?

  トリリンガル

  四カ国語は?

  マルチリンガル  

  じゃあ 一カ国しか話せない人は?

  日本人 

 

 

 2020年9月23日           一日でも早く

 昨年11月、世界の主な国の代表が集まるG20が大阪で開催されましたが、主催国としての日本は、他の19カ国の首脳と個別会談をしましたが、ただ、一カ国とはその席を設けませんでした。その国は韓国でした。今年、新内閣になり菅義偉新首相は世界の主な国に電話、或いは文書で、新任の挨拶をしましたが、韓国に対しては通り一遍の文書しか送らなかったようです。なぜ、こうも様変わりしてしまっているのか? それは文在寅大統領になってからの変化と言えるようです。

 彼の母体である「共に民主党」はエアーポートのある仁川が母体といわれていますが、余りにも急進的な政策を掲げるため国民が付いていけない、という様相を示しています。「脱アメリカ」、「反日・不買運動」、「親中国」、「北朝鮮との同化」の四つに絞られる彼の現在の行動は、次第に韓国民から疎外され始めている、と言っていいでしょう。先ず、彼は、アメリカ・韓国・日本の三国の軍事秘密協定である「GSOMIA]からの脱退をほのめかしました。また、アメリアからの軍事費負担増額に対して、素知らぬ顔をし続けています。「嫌だったら出ていけ」というあからさまな態度をとり続けています。一方、彼は自分への支持率を上げるために反日・不買を全国的に展開させました。締結してあった慰安婦問題を「チャブダイ返し」で有耶無耶にしてしまいました。その上、最高裁長官に自分と同じ赤軍派の人間を座につけ、徴用工問題を俎上に挙げました。

 韓国人学者ら数名が執筆した「反日種族主義」は日本でもベストセラーになりましたが、いま、それの続編がでて、韓国内のベストセラーになりかけています。文在寅は、あろうことかこの筆者たちを提訴しているやに聞き及びます。

 中国の習近平が世界に向かって提唱した「一帯一路」は世界中に疑問符がつき始めているのに、一生懸命で旗振りをしているのが、誰あろう、文在寅です。従って韓国の貿易相手国は、いまや、アメリカ・日本ではなくなり中国になっているのです。中国共産党の恐るべき内情を知ってか知らずか、赤旗に憧れる余り、習近平の足下ににじり寄っています。文在寅は元々北朝鮮の出身です。世界稀な世襲政治の金正恩の足下にひれ伏したいのでしょうか。だから大方の目を盗んで、北朝鮮に石油製品を秘かに送ったり、石炭を買ってドルを渡したりしているのです。

 中国発祥の世界的禍(わざわい)の最中にある世界各国は、今や、中国共産党の野望に気づき、白い目で見始めています。オーストラリアのように大喧嘩を始めたところもあります。ナチスや日本の軍国主義がそうであったように、中国9000万人の政治団体は同じテツを踏もうとしています。それなのに、ああ、それなのに韓国には目を覚まそうとする気配がありません。指導者に人を欠いているお隣の国!一日でも早く、まともで国民と共に歩む政治家の出現を希求して止みません。  

      昨日 土をこねて

       壺を焼いているところへ 行った

   陶工達は 腕を振るっていた

   目が見えても 見えない人は

   気がつかなかったろう 私は

   ろくろを回す 陶工の手の中に 

   亡き人の土を見た

 

 

 

2020年9月22日          角栄さん

 現役の時、新潟県を2年半担当しました。当時は新幹線はなかったけれど電化されていて、特急トキが走っていました。新潟県は面積が広い県です。南の端「親知らず」から北の「市振」まで400キロもありました。上越、中越、下越に別れていて言葉も違っていました。その中越の西山という街に角栄さんの実家がありました。西山の販売所長さんの案内で見に行きました。防風林に囲まれたかなり大きな農家でした。

 年一回、全所長さんが集まって朝日会総会が開かれるのですが、広間には200人近くが一堂に会するため、遠くの方は霞んで見えました。本社側の関係者は局長だけを上座において、ほとんど全員と杯を交わすの常でありましたが、兎に角新潟の人は酒が強い。当時はビールは贅沢品で専ら日本酒です。頃合いになると、私は人知れず席を立ち、トイレへ行って胃袋に入ったすべてを吐き出します。何食わぬ顔をして席に戻ります。そして、ほぼ全員と杯を交わすのです。「この社員は酒が強い、頼もしいいい男だ」という評判が立ちました。

 角栄さんのゴルフを、極く間近で見たことがあります。ところは小金井ゴルフ場。会員権が5億円にもなったことのある有名なところです。菊池豊さんという広告業者さんが会員であったことから、しばしば誘われました。その都度、われわれ同伴者はプレイ費に相当する商品券を菊池さんにお渡ししていました。昼飯は決まってカレーライス。小金井名物だけあって旨かったですね。

 その日のゴルフは、何と、角栄さんの直ぐ後ろの組でした。角栄さんの同伴者は国際興業の小佐野賢治とその弟さんの三人でした。数人の後続組が見守る中、角栄さんが一番ホールでセットアップしました。辺りは静まりかえります。二、三回素振りをした角栄さんが打ちました。何と、チョロとなって、右側の茂みに転がりました。周囲は溜息を漏らしました。その時です。お付きの人が素早く走って行ってボールを拾い、再びセットアップしたではありませんか! 角栄さんは何食わぬ顔で再び打ちました。今度は何とかグリーンを捉えました。まばらな拍手が起きましたが、これは全くのルール違反です。ゴルフをやる者にとって恥ずかしいことです。それを衆人環視の中で平然とやってのけた角栄さん。しかも、悪びれた顔つき一つ見せなかった角栄さん。後のロキード事件の芽生えがこの時であったように思えてなりません。

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  額縁を下さい

  承知しました 絵のお値段と内容に寄って選びます

  内容は黒字一色 赤い印鑑が押してあります

  購入価格は 約8000万円

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  息子の 私大医学部卒業証書です  

 

 

 

2020年9月21日     土合駅の長い地下トンネル 

 群馬県と新潟県の境には三国山脈が横たわっています。今は新幹線でアッという間にトンネルを抜けてしまうのですが、昔は大変でした。群馬県側の清水トンネル手前の駅は土合(ドアイ)です。この駅は、上り線は地上にあるのですが、下り線は駅ホーム地下深くにあります。何百段かの階段を上らなければ地上まで到達しません。重いザックを背負いながらですから余計大変です。谷川岳へ登る前哨戦だ、と自分に言い含めながら、今まで何度利用したことでしょう。

 ふと、その土合の駅が今はどうなっているのか、変な好奇心が起きたので、「よーし、土合から西黒尾根を上って谷川連峰を見てくるぞ」とばかり、関越道路を新潟方面に向かって走り出しました。私の家は関越高速道路に近いので3時間と少しで水上に着いてしまいました。風情のある土合の駅はそのままの佇まいでした。無人駅そのもので、小母ちゃんが一人雑用をしているだけでした。よーし、長い地下階段を降りて新潟の湯沢まで行って、名物の「シギ蕎麦」を食べて戻ってくるか、と思い、時刻表を見ると上下線とも1日5本の列車しかありません。時間が合いません。それでは、とロープウエイとリフトで天神平へ行きました。俗に言う西黒尾根から指呼の間に谷川岳と谷川連峰が現れました。千の倉岳、平表岳(タイラッピョウ)まで見えました。昔、山小屋に二泊してここを縦走し、茂倉岳を最後に、残雪の柴倉沢をグリー制動で降りてきた記憶が甦りました。高校生の時です。黒煙を吐きながらトンネルを抜けてくる汽車を待ちながら、「ああ、早く東京へ行きたいなあ」と芯から思ったのもその時です。お陰さまで、東京に出ることができ、何とかこの日を迎えられている幸運を心から感謝しました。 

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2020年9月20日           日中友好

 9月の中頃は中国でも「中秋の名月」です。人々は月餅を食べながら名月を祝い、ゆく秋を惜しみます。今年は、ほとんど全土にわたって大雨が降る続き、とてつもない洪水の被害が起き、苦しみながらも月餅を食べ、名月を仰ぎ見ていることでしょう。人々の気持ちは日本も中国も同じです。

 飯田橋に日中友好協会という団体があります。音楽部門では團伊久麿さんが、活躍しました。北京のホテルで客死するほど熱心に、中国への音楽普及に熱心でした。囲碁の部門では藤沢秀行さんが大活躍しました。そのお蔭もあって、囲碁はいま、中国勢が最強です。中国・韓国・日本の三国対抗国際戦では日本はいつも第三位です。

 中国には子どもを対象とする新聞社が全土で365社ありました。中でも「中国少年報社」が最大の部数を誇っています。私が6年間在籍した朝日学生新聞社は、当時、社員交流を行なっていました。両社の行事として「日中友好書道展」がありました。日本の作品を中国へ送り、向こうからも送られてきます。流石、漢字の国だけあって、「これが小学生の作品か?!」と驚嘆するものばかりでした。上位入選の作品は築地の朝日新聞社ロビーに数週間展示されるのが常でした。

 ある年は、私と編集長・副編集長の三人が北京へ行きました。立派な児童館に数百人の小学生が集まっていて表彰式が行なわれました。止せばいいのに私は習い覚えた中国語で挨拶しました。会場は大笑いでした。終わって視察旅行が始まりました。王義之編集長と女性社員・馬衛東さんと通訳の張さんが付いて、西安、上海へ案内されました。上海で子ども新聞社を訪ねたところ、子どもたちだけが寄り集まって一ページを編集していました。小学校を訪問すると我々一行は子どもたちのブラスバンドで迎え入れられ、校長室では毛筆での記帳を強いられました。何より驚いたのは、一人一台づつのコンピューターが与えられていたことです。「中国恐るべし」と心の底から感じました。

 楽しかったのは、中国少年報の温維新社長と宴会がはねた後、囲碁を打ったことです。私は日本棋院公認の4段、温さんは初段ぐらい、三石置かせての対戦となりました。宴会を同席した社員さん達が盤を囲みます。初めは黙って観戦していたのに、社長の旗色が悪くなると、周りは舌打ちしたり、嘆息したりし始めます。終いには口出しまでする始末。お酒の勢いもあってか騒然たる雰囲気になりました。ルール違反もいいところです。そこはそれ友好が大事です。私の勝ちが見えていたのですが、わざと無理手を打って負けて差し上げました。周りは大騒ぎ、、、、、中国の本当の姿は日本と同じなのです。人は皆同じなのです。

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     人間は人間について

     考える動物だというのは ほんとうだ

     それはほんとうだが

     犬よりも懸命に考えると

     はっきり言えるのか

               どうか?

 

 

2020年9月19日           悪  辣

 昨年11月、中国武漢で第一号患者が発生したコロナウイルス被害について、中国政府はヒタ隠しを続け、原因究明を求める国際機関の入国を拒否し続けています。しかし、ここへ来て、このウイルスが人工的に作られた生物兵器であったことが、次第に明らかにされつつあります。

 人民解放軍第三軍医大学と南京軍区医学研究所が共同で「コウモリのウイルス」を使って培養を続けた結果、ZC45、ZXC21という感染力の強いウイルスの誕生に成功しました。センザンコウという人間の遺伝子とほぼ同じ遺伝子配列を持つ動物で試したところ、強力な効果が見られました。こうして第一号患者となった研究所職員を経て、武漢市中に蔓延し始め、それを軽く見すぎて、春節で大量の武漢市民が世界各地を訪れ、ヨーロッパ、アメリカ人に感染させたのです。

 この事実は、第一号患者となった女性研究員と親しかった香港女性・間麗夢に寄っても亡命先のアメリカで暴露されたのですが、その裏をとったアメリカ機関がその事実を認め、現在、WTOに替わる国際機関を設立し、コロナウイルスが軍事のための化学兵器であることを証明させようとしています。方や、中国政府はこれを懸命に阻止しようと躍起です。あまつさえ、中国国内の感染者数や死亡者数の発表を極端にねじ曲げ、「既にコロナに勝利」したかのように振る舞っています。

 中国共産党は何処まで欺瞞に満ちた政治団体なのでしょうか!事実を歪曲してまで野望を遂げようとする、何と、悪辣な9000万団体なのでしょうか!

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     判断力が鈍いと 誰でもかまわず結婚する

  忍耐力が鈍いと 喧嘩しただけで離婚する

  記憶力が鈍いと 同じことをまた繰り返す

 

2020年9月18日          中国が祝意

 安倍総理は辞任にあたって、付き合いのあった各国首脳に挨拶状を送りました。今までの友誼を謝し、後任をよろしく、と文書、或いは口頭で伝えた、と報道されています。これは当然の儀礼でありましょう。ところが、韓国の文在寅だけには送った形跡がありません。完全無視だったようです。これは如何なものでしょうか? いままでの経緯を思えばやむを得ぬ向きもあるでしょうが、ここは矢っ張り、大人になって、きちっとした挨拶をすべきだったと、私は思います。

 一方、中国の共産党機関誌は菅政権誕生にエールを送っています。農家たたき上げであること、夫人が控えめで、日本女性の典型であることなどを、大きく報道しています。二階を始め親中派が主導権を握り、習近平の国賓来日の実現が再び俎上に上がることを期待する向きがあるからでしょうが、ここに米中の綱引きの現状が良く現れていると言っていいでしょう。新政権誕生の日本をアメリカと中国が自陣営に引っ張り込みたい野望が交錯しているのです。

 国際政治はある意味で駆け引きです。日本の新政権に対し、中国とアメリカが今後、どんな手を打ってくるか、再来月のアメリカ大統領選を挟んで、日本の未来が大きく動こうとしています。  

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       東の空が 白むとき

    なぜ 鶏が声をあげて騒ぐか

    君は知っているか

    朝の鏡に 夜の命の後ろ姿が

    映っていても 知らないでいる君に

    教えてあげたくって

    騒いでいるのさ

 

 

2020年9月16日          閣僚人事

 田中角栄の娘・田中真紀子は毒舌を伴う人物評で知られています。当時の首相候補・小渕恵三、梶山静六、小泉純一郎を評して「凡人・軍人、変人」と宣いました。小渕恵三は、私が早稲田在学中隣の教室にいる、風采の上がらないどこにでもいそうな小柄な学生でした。父親が政治家である学生が組織する「雄飛会」、「雄弁会」に所属していたお蔭で、政界入りし、あれよあれよという間に総理にまで登り詰めたのでした。森喜朗、藤波康生、竹下登など、皆、その仲間でした。

 この度の菅義偉、石破茂、岸田文夫に対して田中真紀子は、「菅は安倍家のゴミ箱の蓋のトッテ」、「石破は納豆餅」、岸田は「冷凍透明人間」、と宣いました。ある意味で言い得て妙です。つまり、自分はこうしたいという哲学が感じられない、そこに心から滲み出る情熱が感じられない、と言うのです。

 確かに彼女の父親である田中角栄には元気が漲っていました。「日本列島改造論」をひっさげ、政治は活気を帯びていました。新潟新幹線などその置き土産でありましょう。高齢化が進み、人口減少が進んでいる今の日本には難題が山積しています。昨日、閣僚予定名簿をが発表されましたが、どう見ても派閥に支配された安倍亜流内閣です。殊に、セカンドフロアー幹事長の再任、麻生副総理財務大臣の居座り、萩小田文科省の居座り、茂木俊充外相の再任、など目に余るモノがあります。

 

 朝刊に発表された閣僚人事一覧表をみて、「あーぁ、ダメだなあー」と溜息をついているのは私一人ではない筈です。 

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   田中真紀子と田中直紀は似たもの夫婦だが

   違いが一つある 真紀子が何か言うと 言葉は

   直紀の片耳から入って 片耳へ抜けていくが

   直紀が何か言うと 言葉は 

   真紀子の両耳から入って 口からでてくる

 

2020年9月15日         ピンチヒッター

 昨日、自民党次期総裁を決める投票があって、菅義偉が圧倒的多数を持って当選し、次期総理大臣となりました。秋田の湯沢では街を挙げての大騒ぎ、それはそうでしょう、秋田初めての総理なのですから。イチゴ栽培農家の実家は、貧農かと思いきや、ケーキに使う小粒で酸っぱいイチゴを専門とする大規模農家であるとのこと。彼の父親は相当な人物であったようです。法政大学の夜学に通いながら、段ボール工場で働いていたのは事実のようで、苦学力行の人であるのは間違いありません。横浜を地盤とする小此木彦三郎の秘書にはなりましたが、何せ、秘書は11人もいたというのですから、頭角を現すのは容易ではなかったでしょう。二間しかないアパート暮らしの最中に極く普通の女性真理子さんと結ばれたようです。彼女は「まさか、家の主人が、、」と芯から驚いているようです。

 三人の候補者の中で石破が第二位になるところ、自民から24票が流れて岸田が二位になりました。石破アレルギーがこんなところでも露呈しました。安倍の最後の置き土産でしょう。さて、既にポスト争いは始まっていますが、自民党幹事長と内閣官房長官に誰がなるか? 同時に、中国べったりだった二階派をどうするのか? 恐らく、幹事長続投はないでしょうが、二階を外すその勇気があるかどうか。世界は中国を巡り急変しています。菅総理にその変化を読み取る力がなければ、この内閣は短命でしょう。よくても悪くても、菅はピンチヒッターなのだ、ということを、自身も世間も既に知っています。

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  私たちが 行ったり来たりしている この世の中

  終りがはっきりしないように 

  始まりも 曖昧だった

  魂はいつ 人間という生き物に宿り

  そして 居続けるのだろう

  ネアンデルタール人よ 北京原人よ

  君らも 魂を 大切にしたのだろうね

 

 

2020年9月14日          人と群れたい

 毎年7月に行なわれていた古巣長野高校の「北七会」は、今年は中止となりました。同期会会報だけは発行され、友人達の短文が載っています。私の文章も載っています。

 「昨年の二月はイスラエル。今年の1月から2月にかけてはタイ・チェンマイ。少数民族の小学校へキーボード2台を持っていきました。旬日ならずしてタイは国境閉鎖。以後、外出を自ら禁じ、粗食をむねとし、本を読み返し、音楽を聴き、ピアノを鳴らし、1日一題ホームページを書き、夜はIPADと戯れる、と言う日常を感謝しながら送っています。これまでになかった、またとない幸せな日々です。諸兄のご健勝を祈ります」

 と大見得を切ったのはいいけれど、正直に言わせて貰えば、この生活の連続がいささか持て余し気味になっています。毎年、夏に行なわれていた熱海での囲碁会も中止、毎月のものも中止。恒例の「旧友会」も、「赤富士の会」も、「清山会」も中止。電車やバスに乗ることも止め、移動はもっぱら車のみ。こうなって始めて気がつくのは、人と話すこと、人々の間に自分の身を置くこと、人と群れていることの楽しさ、或いは喜びです。これは生まれて初めての感覚です。面壁8年の達磨さん、三尺四方で暮らした紀貫之さん、即身成仏の空海さん、私にはとても無理だなあ、と今更のように思えてなりません。

れもこれもコロナの感染を極端に恐れているからでありましょう。そうでなくても私は小さい頃から気管支に弱く、肺門リンパ腺炎や軽度の喘息発作の常連でありました。感染すれば、間違いなく重症化し、あの世へ招かれるでしょう。「早く、早くワクチンが出来てくれないかなあ」、心からの願いです。 

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    誰にも言わずに おきましょう

     朝のお庭の すみっこで

     花がほろりと 泣いたこと

     もしも噂が ひろがって

     蜂のお耳へ 入ったら

     悪いことでも したように

     蜜を返しに いくでしょう   ー金子みすゞー

 

 

2020年9月13日         どちらが勝つか

  二ヶ月後には大統領選挙です。何でアメリカ国民が大騒ぎするのか、理解の範疇を超えるといつも思うのですが、兎に角、お祭り騒ぎの真っ最中です。トランプとバイデン。70才と78才のおじいさん同士の一騎打ちです。二人のこの所の中国に対する姿勢ですが、トランプは中国共産党に対して徹底した対決姿勢を打ち出しています。余りの強硬姿勢に対して、中国はその報復として、アメリカ国債を売りに出そう、とまでしています。これはアメリカにとって痛手でしよう。もし、そうなった場合アメリカがどう出るか? そこからが本番です。一方、バイデンはオバマ時代の副大統領でした。オバマは「アメリカは、もはや、世界の警察ではない」と宣言し中東から撤退しましたが、中国に対しては宥和政策を採り続けました。従って、バイデンは、中国はアメリカ経済と不可分にあることを承知しているはずです。調べて見ると、バイデンの一族郎党は中国企業とベッタリの間柄になっていることが露呈しています。中国との関係によって、一族が甘い汁を吸ってきている、と言われても仕方がない側面が確かにありました。トランプはそこを突いています。従って、中国共産党は「次期大統領はバイデン」です。 一方、コロナの感染率において、世界最大となっているアメリカは、大統領の初期対応がお粗末であった、と言われます。その原因の一つが、アメリカには日本のような国民皆保険制度がありません。病院へ行けば莫大なお金を取られます。道路に寝泊まりしている黒人やヒスパニックにそんなお金は元よりありません。来たる者拒まずの政策を採り続け、移民の制限を今になって厳しくしたからといって、国内の貧富の差が縮まる訳もありません。

 アメリカのある中堅都市での出来ごと。白人達がこぞってその街を逃げ出し、自分たちだけの街を近隣に作り上げました。自分たちが納める高額の税金が仕事をしない黒人の福祉のために使われるのを拒否したのです。その街の公共施設は途端に運営できなくなりました。図書館は閉鎖されました。道路は荒れ放題になりました。教会は黒人のみとなり、ペンテコステ派が楽隊入りの祈りを捧げる大騒ぎです。この現象は、いま、アメリカ各地に広まりつつあるのですから、これも驚きです。 4年前、トランプはクリントン夫人にに対して泡沫候補のように言われていました。日本の評論家の中で佐藤優さんだけが「トランプはバカじゃない」と当選を予言していました。その通りになりました。今回の選挙に佐藤さんはどういう意見をお持ちなのか、これは調べて見ましょう。ただ、有利なことが一つ。ごく最近、イスラエルとアラブ首長国連邦との国交樹立を成功させたことです。しかも、数日前、それにバーレーンを加えたことです。トランプの娘婿であるユダヤ教徒のクリシュナーに負うところが大きいようですが、これは画期的です。しかも、イスラエルからAIUはサウジアラビアを挟んで互いに反対側に位置します。イスラエルに敵対しているサウジでしたが、両国がサウジの上空を飛行するのを許しました。これも画期的であり、トランプ政権のの成果でありましょう。

IMG_1948.JPGオトギリソウ.JPG

ドイツではジャガイモが主食である。軍隊に服役

   している彼のところへ妻から手紙が届いた

   <あなたがいないので畑を耕しジャガイモを植える

     ことが出来ません どうしたらいいでしょう?>

   <愛する妻よ 実は畑には沢山の武器弾薬が

     埋めてある 今年は諦めよ>

    しばらくして また手紙が届いた

   <愛するあなた 大勢の人が来て 畑を隈無く

     掘り起こしていきました どうしましょう?>

   <愛する妻よ ジャガイモの植え付けをしなさい>

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